アバウト映画公園

"ほどほどの映画好き"アバウト男が最新作から旧作まで映画の感想をゆるめに書き綴る映画ブログ!たまに気になるドラマやおすすめ映画を紹介!基本大したことは書いてない。

【感想】もらとりあむタマ子 / 残念なんだけど憎めない女、タマ子がイイ!

f:id:tyler-7:20140713224528j:plain

あらすじ:東京の大学を卒業した23歳のタマ子(前田敦子)は、父親がスポーツ用品店を営む甲府に戻って来る。彼女は特に就職活動をするわけでもなく、ほぼ毎日惰眠をむさぼり、ぐうたらな日々を送っていた。父親に仕事を探せとせっつかれても聞く耳も持たず、たまに起きているときはマンガやゲームに没頭していたが……。(シネマトゥデイ)

 

残念なんだけど憎めない女、タマ子

ここ最近観た邦画で好印象だったのがこの【もらとりあむタマ子】。

職にも就かず実家でうだうだ過ごしている23歳タマ子の気怠くてゆるーい日常を描いているだけなんだけど、観ていてかなり声出して笑ってた。おれは『ゆる平凡ヒューマン&コメディ』的な映画だと思う。

 

前田のあっちゃんの演技を見るのは今作が初めてなんだけど「あっちゃん女優として結構本気なんだな〜、というかキャラ絶妙だな...w」と関心してまった。AKBの元センターで顔のパーツも若干センターに寄ってる人って位しかあっちゃんのイメージってざっくりとしか無かったんだけど、この映画を観て『女優・前田敦子』が楽しみになった。

 

タマ子というキャラがなんともハマり役。テレビを見ては毒吐いて髪はボサボサ、職にも就かずゴロンとしちゃ地元の中学生のからは哀れみの目で見られ、でもなんか「コイツ嫌いだわ〜」って思わせない、むしろ愛くるしくさえ見えて来る絶妙な塩梅が良かったな。

f:id:tyler-7:20140713230322j:plain

( こんなんだよ、これはあっちゃんにしか出せないクオリティでしょw )

いきなり放たれる名言「少なくとも、今ではない!」を是非聞いて欲しい。

 

日常の細かいツボにまたグッと来る

f:id:tyler-7:20160910025010j:plain

あとは『あるある・わかるわ〜・わかってるな〜』ポイントがこの映画にはちりばめられている。そういうものを気にしながら是非1度観て欲しい。

中でも一番グッと来たのがタマ子がチャリンコに乗っているシーンがあるんだけど、そのチャリの色がオレンジなのだ。そこがなんか「監督わかってるな〜!」と共感して嬉しくなる、タマ子の乗るチャリの色はオレンジじゃないといけない、画としてのハマり具合が物語っている、というか似合い過ぎて笑った。

 

登場人物(配役)・部屋のセットとか細かい小物・衣装・出てくる食べ物などのチョイスの上手さが、この映画の世界観に入って行きやすいんだと思う。

 

まとめ

良かった点

  • なんといっても魅力的なタマ子
  • 独特なリアリティを放つセットや小物セレクト
  • 台詞の面白さ
  • なんだかんだ言っても父娘の愛情

悪かった点

  • もうちょっと起伏が欲しかった

評価:★★★★  結構良かったぜ!5手前の4!おれはかなり好きだ。

めまぐるしい展開がある訳でもないゆるーい日常がそこにある映画、このタイプの映画が好きならツボに入ると思う。『恋に部活に忙しい』中学生やその彼女のキャラやお父さんもイイ味出してるし、洋画では表せない独特のなぜか共感出来きたりするこの空気感。インパクト大な女タマ子をまた観たい。

[ 予告編 ] 

 

続編ないのかなー?!

 

にほんブログ村 映画ブログへ  1日1クリックお願いします!