あらすじ:閑静な住宅街にある豪華マンションの一室。そこは、男2万円、女千円、カップル5千円で参加できる秘密クラブ主催の乱交パーティ会場。集まってきたのは暗い顔のニート(池松壮亮)や真面目そうなサラリーマン、地味なメガネの女子大生(門脇麦)など、ごく普通のセックスがしたくてたまらない男女8人。
全員バスタオル1枚の姿で、いかにも気まずい空気が漂う。それでも所詮彼らの目的は一つだけ。ぎこちない会話を重ねながら徐々に相手を見つけていく一同だったが…。(allcinema)
スケベなヤツ等は惹かれてしまう題材!?
劇場公開時、予告編からこれは観たいなと思って結果観逃してしまった【愛の渦】をようやく鑑賞。ヤリ部屋、ハプニングバーとかいわゆる乱交パーティーってこんな感じなのかな?と『少し気になる未知の世界の垣間見せてくれた映画』だった。
と言うよりもこの映画は『SEX会』みたいな。
その会によって違うんだろうけど、ちゃんとトイレや行為の後も一回一回シャワー浴びるのねとか、ストーカー対策で女性を先に帰らしたり連絡先交換NGとか意外にしっかりしてるなと。
序盤の顔合わせてからのドギマギ感が「こんな感じ多分あるんだろうけど、なんかあざといな〜」と思ったり、「早くヤレや!」と内心思うくらい中盤まではタルいし、そこまでこの企画ほどのエロさなかったかな。
でも最後の方、会が終わりを迎えてから畳み掛けるようにして良くなって行ったところは好きかな、なんか「イイ感じな雰囲気で終わるな〜」っと。
門脇麦ちゃんを好きになる!てか体当たり!
「おれだったらどうするかな〜?どの人とするか?」とか結構考えちゃったり。主人公の男にイラつき、新井のあのキャラとか苦手なタイプだなとか金髪ショートの人も意外とイイななんて。
一番輝いていたのはやはり門脇麦ちゃんの体当たり演技かな。
門脇麦
今作乳出しは当たり前、尚かつ激しいSEX姿(特に騎上位)を見せてくれた。『地味でいかにもこういうのとは無縁そうなタイプなのに、SEXの時はたかが外れたように激しくめっちゃ声出すやんキャラ』も役的にハマってた。
【蛇にピアス】の吉高由里子よりも体当たりだし、ド美人じゃないとこが見事ツボに入りました。調子良くない時の夏菜?みたいな。あの最後の「日常シーン」は正直ゾッとしたよね... なんか怖いって。
まとめ
良かった点
- 扱った題材
- 麦ちゃんの体当たり演技
- 安定の窪塚洋介のキャラ( そこまで出ないけどかなり良かったな! )
- 終盤からの巻き返し( そのままじゃ終わらない感じ )
悪かった点
- 中盤までのタルさ
- 途中参戦してきたキモカップルのくだり( あの女性は見るに耐えなかったな... )
- 主人公の男にイラッとする
評価:★★★ 普通に楽しめました。
最後巻き返したね!恋の渦】やら【恋の罪】とか似たようなタイトルが多いからちょっとややこしい。
[ 予告編 ]
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園子温監督作品、この作品も結構好きだぜ!水野美紀の体当たり演技が見れる?
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吉高由里子の体当たり演技が見れます! エロさはこっちの勝ちかな。