訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまったごく平凡な女性ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)。体内に新種の麻薬が入った袋を埋め込まれ、運び屋として利用されてしまう。ところが、袋が破れて謎の物質が体内にあふれ出し、彼女の脳に異変が生じてしまう。
通常の人間は脳の潜在能力の10%しか活用できないが、ルーシーの脳はそれを遥かに越えて覚醒を始めたのだ。マフィアの追手を易々とかわし、脳科学の権威ノーマン博士とコンタクトを取るべくパリへと向かう。その間にも、脳の覚醒は留まるところを知らず、いつしか自分でも制御できなくなっていくルーシーだったが…。(allcinema)
脳100%覚醒=神! え、そっち?!
ちょっと遅れて【LUCY/ルーシー】を観て来たよん!あの【レオン】のリュック・ベッソン監督×スカーレット・ヨハンソンなのに前評判は『あんまり』ってのを聞いてのM的な鑑賞!だけど自分1人じゃ観ないからある意味良かったかな。
結果としては「んーーと、これって何の映画だっけ?」と思ってしまうくらい途中でうつらうつらしてしまいました!ごめんなさい、色々と体力不足です!
『人間は普段10%の脳しか使ってないけど、ある薬で脳が100%使えるようになったぜ!』的なストーリー、ちょいちょい意識ぶっ飛んでたからあやふやな部分が多々あるんだけど、印象としては「脳どうこう関係無くね?!」みたいな、『脳の覚醒』の種類がおれの思ってたのと違ったかな…
薬によって脳が覚醒したと言うより超能力以上の力を持って「私は神だ…!」って『神化』した感じ?人格もすっかり変わって人間じゃ無くこの世のものじゃ無い者に。画的には面白かったりするんだけど「あ、そっちなんだ〜...」という感じだった。
もっと厨二病全開だったらなーーー!
想像してたのはブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロの【リミットレス】のさらに映像美&表現ヤバめ版かと思ってました。好みとしては【リミットレス】の方が好きかな。
おれはスカーレット・ヨハンソン以外の残りの3人も薬で覚醒して『覚醒して神になった者同士の【クロニクル】的な人知を超えた戦い』になるくらいもっと厨二病全開だったらガツンと目を覚ましていたぜ!
場面の移り変わりが極端に早いのがこの映画、ちょっと意識飛ぶとヤバいですね… もちろんスカーレット・ヨハンソンは素敵です!黒ブラ&白T姿の微かにゆれる乳と『ゴジラ』オマージュは良かったかな!
まとめ
良かった点
- スカーレット・ヨハンソンが出てる!
- 敵役にチェ・ミンシクを持って来たところ( これなかったら評価1でした )
悪かった点
- あんまり内容が無い
- やりたい事の詰め込み過ぎ感
- 脳の覚醒の種類が思っていたのと違った...
評価:★★ うーん、イマイチ... うつらうつらしちゃたしね。
[ 予告編 ] 映画『LUCY/ルーシー』予告編 - YouTube
調べたらスカーレット・ヨハンソンってまだ29歳なのね、それに驚き!
関連&オススメ作品!
【リミットレス】
『脳を活性化させる薬』映画ならこっちのが好きかな、面白かったし!
【クロニクル】
こっち系の戦うスカーレット・ヨハンソンだったら良かったな!
【レオン】
リュック・ベッソン監督作だとやっぱりこれが好き!
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