フレッチャー(ジム・キャリー)は一流の弁護士だが、それは得意な“嘘”のおかげ。どんな依頼でも、その口先で無罪を勝ち取ってしまうのだ。そんな彼は私生活でも、別れた妻に引き取られた息子マックスとの面会日をすっぽかす始末だった。
ところが誕生日のパーティをすっぽかされたマックスが、パパが嘘をつきませんようにとお願いすると奇蹟が起きる。フレッチャーは絶対に嘘をつけないようになってしまったのだ。しかし彼には大事な裁判があって……。(allcinema)
ジム・キャリーの真骨頂!過剰演技の独壇場!!!
映画【マスク】を久しぶりに観てから、やっぱ「ジム・キャリー、ヤベぇ...!」と思って他の作品も観たいなと探してたらこの【ライアー ライアー】がどうやら良作らしくさっそく鑑賞!
これ、ヒドく良い映画だった!!
ホントに良い意味でヒドい…!ジム・キャリーがマジに宇宙生命体に寄生されてるかのごとく、柳沢慎吾の幻影が瞬間瞬間でダブってしまうような、得意のいや天性の過剰演技の独壇場!ジム・キャリーばりにこれだけ過剰な演技ができる俳優って今いないよなぁと実感。
『本音言って → 本音言っちゃった!!』のエンドレスなリアクションの繰り返しも結構好き。というかこの映画の大半がそんなリアクションのオンパレードで構成されている。観終わってノホホンとしたよ、感動もあるし。
ジム・キャリー版【そして父になる】
散々嘘を付きまくって来たヤツが、『本音しか言えなくなってしまって』その嘘を付き続けて来たことへの無意識の鬱憤が解放されたかのように覚醒!!!飛行機を追っかけるシーンはさながらホラー映画のよう。
完全にヤバい男になって父親としてようやく真剣に子供と向き合う、福山雅治ではなくジム・キャリー版【そして父になる】だった!
子役の子が見たことあるな〜っと思って「あれ? ホームアローン3の主役の子?!」かと思ったら全然違う子でした。結構似てるんだけどな。
気付いたけど全然ジム・キャリーの映画って観れてないからこれからもっと観て行きたい。
【マジェスティック】【マン・オン・ザ・ムーン】【トゥルーマン・ショー】【ブルース・オールマイティ】などなど... おい、全然観てねぇじゃねーか!!
まとめ
良かった点
- ジム・キャリー真骨頂の過剰演技がこれでもかって観れる!
- お話の明快さ
- 映画【そして父になる】要素&ちょい感動
悪かった点
評価:★★★★ 結構良かったぜ! 安定した90年代の『良さげ映画』だった!
関連&オススメ作品!
マスク
やっぱジム・キャリーの【マスク】大好きだわ、吹き替えの山ちゃん込みで好き。
ジム・キャリー主演作。こっちでは「イエス」としか答えない男に。
そして父になる
本家:福山雅治版もかなり良かったけど、ジムキャリー版もイイよ!
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