アバウト映画公園

"ほどほどの映画好き"アバウト男が最新作から旧作まで映画の感想をゆるめに書き綴る映画ブログ!たまに気になるドラマやおすすめ映画を紹介!基本大したことは書いてない。

【感想】パーマネント野ばら / 『リンゴジュースだと思って飲んだら緑茶だった時の感じ』映画!!!

f:id:tyler-7:20141116024402j:plain

あらすじ:海辺の町に佇む“パーマネント野ばら”。そこは、離婚し一人娘を連れて出戻ったなおこと、その母まさ子(夏木マリ)が切り盛りしている小さなパーマ屋さん。町の女たちはここに集っては、甲斐性なしの男たちへの不満やグチをぶちまけ合う。

なおこ(菅野美穂)の2人の友だち、みっちゃん(小池栄子)とともちゃん(池脇千鶴)も男運は最悪。みっちゃんは、浮気と金の無心を繰り返す夫に怒りながらも突き放すことが出来ない。一方のともちゃんは、ギャンブルに溺れたあげく行方不明となった旦那を心配する日々。そんな中、高校教師のカシマとの静かな恋を大切に育むなおこだったが…。(allcinema)

 

「えっ…!?」

映画【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】桐島、部活やめるってよの吉田大八監督、菅野美穂8年ぶりの主演映画パーマネント野ばらを鑑賞。新作【紙の月】公開記念的なノリで観ておこうかなと、ビジュアルのほのぼの具合が良さそうだしね!

 

あの、これはある意味すごい映画でした。

核となる『秘密』があるんだけど、思わず「おえぇー…」と声が出てました。なんだろリンゴジュースだと思って飲んだら緑茶だった時の「えっ…!?」感。 上手く例えられてないんだけど。 

f:id:tyler-7:20160930040744j:plain

 

ビジュアル&タイトルからも雰囲気出てるように、序盤は田舎町のマッタリとした話。周りの変わった人やドタバタがあったりで、言ってしまえば『よくある映画』なのだ。「これ、どこが舞台なんだろ~?」「小池栄子ヤバい!」

中盤、その中でふとさりげなく『不穏な空気』が流れ出れ始める、でもまぁ大したことは無い、というかそこまでピックアップする程取り立てることでも無い。「あ~、まぁ新しい恋があるのね」「え、帰っちゃうとか普通に酷くね?」

終盤、なんやかんやあってまたマッタリ。このまま終わるのかな~と。「池脇千鶴の残念感、分かるなぁ」「え、あのばあちゃん、もしや…」

 

ラスト「え… お、え?」

 

キャスティングが絶妙!

結論から言うとですね、

嫌いじゃない!むしろフォー!!

観終わってからジワジワ来たわ… 確かにこのままマッタリ終わられるかと思ってたけど、この『余韻』が良かった。今までにもこういうのは『無くは無い』んだけど、ここで出るか?っていう展開&持って行き方は吉田大八監督凄いなと。

 

とすると、主役の菅野美穂の抜擢は納得!これ他の人がやっても様にならない気がする。小池栄子・池脇千鶴・夏木マリ&盛りの止まないオバちゃん連中などなど周りのキャスティングも絶妙だなと。特に江口洋介、【るろうに剣心】や【脳男】の時よりも断然良かった!

 

これって『田舎から見てのよく分からない都会への恐怖心と、一見良さ気に見える田舎の陰の部分と閉塞感』を描いたのかなって。特に『そういうような期待』なく、さらっと観てた分、突き刺さりました!なんか変な映画無いかな?と思ったら是非、記憶に残ると思います。

 

まとめ

良かった点

  • 「えっ…!?」的なラスト
  • 菅野美穂を始めとするキャスティングの絶妙さ
  • 監督のドヤ顔感を感じさせない

悪かった点

  • 前半の印象が結果的に薄くなった
  • 人によっては「...何だよ!」ってなるかも

評価:★★★★  結構良かったぜ! 予告編を見ないで観るのがオススメ!

 [ 予告編 ] 

 

関連&オススメ作品!

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

だいぶ昔に観て忘れちゃったな〜、なんか良かったなってのは覚えてる。

f:id:tyler-7:20141116032928j:plain

 

歩いても歩いても

テイストとしてはこの辺の感じもあるかも。一見何気ないんだけど... !?

f:id:tyler-7:20141116033513j:plain

 

にほんブログ村 映画ブログへ  1日1クリックお願いします!