あらすじ:美しい最先端都市サンフランソウキョウ。天才少年ヒロは、幼くして両親を亡くし、以来、兄のタダシとともに母親代わりの叔母キャスのもとで育った。14歳になったヒロは、最愛のタダシが謎の爆発事故で命を落としてしまい、すっかり心を閉ざしてしまう。
そこに現われたのは、タダシがヒロのために残した形見の優しいケア・ロボット“ベイマックス”。彼の使命は傷ついた人々の心と身体を癒すこと。ベイマックスの献身的な支えで少しずつ元気を取り戻していったヒロは、やがて兄の不審な死の真相を突き止めるべく立ち上がる。そんなヒロを助けるため、タダシの大学の研究仲間たちも駆けつけるが…。(allcinema)
ヒーローアクション映画の『入門編』的作品!!!
でもアガるところ多数!
全体的な物足りなさは感じるものの、やっぱりアガるところも色々ある。なんと言ってもベイマックスという魅力的な『ぽっちゃりロボ』の存在。特にアーマーを付ける前が好きで、ぽこぽことした歩き方や空気が抜けてのセロテープのくだりは萌えだし、抱き締めてくれたり『暖めモード』があったりと、欲しい!
あと序盤の、実験を絡めた仲間達のキャラ紹介、後にそれがそれぞれの戦闘モードの能力としてまた活きて来るところとか上手いなと思ったし、サンフランソウキョウの街並も刺激的だ!
キャラとしてはテンション高めの叔母さんも好きだけど、おれは背の高くて眼鏡の『ハニーレモン』が良かったかな。やたら距離の近いナチュラルボーンフレンドリーな感じがツボ。
俺が観たかったベイマックス!
実はマーベルが原作だってのも観るちょっと前に知ったくらいで、やはり『ヒーロー映画』って押し出しはあまり無いから、人によってはギャップ食らうかも。
ヒロがベイマックスにアーマーを取り付ける海外のティザー予告を観て勝手に【リアル・スティール】っぽいというか【メダロット】的なカスタムしたロボット同士の対戦映画かと思っていた。いっそそっち系で、尚且つストーリーがフレッシュ!なディズニー映画だったら良かったのに!
↑ メダロット:確か頭&身体/右腕/左腕/脚のパーツを自由にカスタマイズさせて闘わせるロボット対戦ゲーム。弟がハマってたのを思いだす。おれも借りて少しやってました。
やはり海外のオリジナルポスターが非常に分かりやすくこの映画の内容を伝えている。ホントこんな感じの映画です!
まとめ
良かった点
- ヒーローアクションの入門編的な作品
- 抱きしめたくなるロボ『ベイマックス』の存在感
- 周りのギミックなどが魅力的
- 思ってたよりストーリーが普通
- この映画の持ち味をちょっと殺してる気はする宣伝方法、ギャップも含めてあまり良くない
関連&オススメ作品!
リアル・スティール
メダロット要素もありなロボット対戦映画、本作での序盤それっぽいところもあったけど。
アイアンマン
主人公が天才で発明家なのもリンクする作品、こっちは自分でやったるぜ!
トイ・ストーリー
ディズニー(ピクサー)映画で好きなのはこれ!設定も話の展開・キャラクターなど言うこと無し!本作もマーベルのヒーロー映画なんだけど、もっとフレッシュなストーリー展開があったら最高だった!