アバウト映画公園

"ほどほどの映画好き"アバウト男が最新作から旧作まで映画の感想をゆるめに書き綴る映画ブログ!たまに気になるドラマやおすすめ映画を紹介!基本大したことは書いてない。

【企画】最近観た映画を一気にレビュー!『フューリー』『私の男』『テロ, ライブ』など7作品!

どうもアバウト男です!

久しぶりに『一気にレビュー企画』をやろうと思います!

観てからだいぶ経って1つの記事としてそんなに具体的な感想が書けなかったりな『一気にレビュー用』の映画がなにげ溜まってるので、今回は濃いめの7作品。

 

最近観た映画を一気にレビュー 

第7弾

 

それではレビュースタート!

フューリー (2014)

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11945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士(ブラッド・ピット)がいた。カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになり……。(シネマトゥデイ)

 

『漢』による『漢』のための『漢』映画!

そんなどこかホモ感も漂う熱い熱い作品だ!戦車と乗組員を描いたのもなんか新鮮で「5人も必要なんだ?!」とか戦車内の役割とかあんまり普段ちゃんと見ることの出来ないモノを見られただけでも価値がある。

【アメリカン・スナイパー】といいある部分・役割にクローズアップした映画がこれからもっと増えそうだなと改めて思った。

 

ラストの5人対300人のアドレナリン出まくる『死闘』ももちろん良いけど、全体を通して人が呆気なく死んだり肉片と化した死体の戦争描写も抜かりなく。新兵のノーマンの『変化』やリーダーの葛藤や仲間との付き合い方、何気ない会話も凄くそれっぽくて静かな場面でも飽させない。

 

作中では楽しそうに冗談を交わす普通の人に見えても、あのドイツ人を心底毛嫌いしてる姿を見るとゾッとする。戦争最中の人格や価値観なんだなと。

評価:★★★★  結構良かったぜ! デヴィッド・エアー監督ノッてるな〜!

予告編 ] 『フューリー』予告編 - YouTube

 

 

サベージ・キラー (2013)

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結婚式を控え、一人旅に出た聾唖の女性ゾーイ。南部の田舎町で凶悪なギャングたちに捕まり、凄惨なレイプを受け、生きたまま埋められてしまう。翌日、息を吹き返したゾーイは、男たちへの容赦ない復讐を開始する。(allcinema)

 

「ん、そっち系のホラーなんだ?!」的なレイプからのエグい復讐劇映画、そっからひとつ捻りを加えてる作品。

とは言え「フォー!!面白いっ!!」とはならず低予算なのか派手めな場面も安っぽいCGだったり、ゴア描写の見せ方も誤魔化し誤魔化しでこっちが望むほど見せてくれない。。

 

主役の女性は美人なんだけど、薄味でどこか表面的。ラストの死闘で盛り上がってくれたのは良かったけど、全体的に程良く期待してたよりもろもろ下回ってました。

唯一、主犯格の野郎:ロドニー・ローランドって俳優がノーマン・リーダスとスティーヴン・ドーフを足して割ったようなワイルドで薄汚い絶妙な雰囲気を醸し出してたのは良かった!

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評価:★★  うーん、イマイチ... ロドニー・ローランドをまた他の映画で観てみたい!

予告編 ]  映画『サベージ・キラー』予告編―美女の壮絶トンデモ復讐劇 - YouTube

 

 

私の男 (2013) 

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奥尻島を襲った津波で家族を失い、10歳で孤児となった少女、花(二階堂ふみ)。そんな彼女を、遠縁だという男、淳悟(浅野忠信と)が引き取ることに。ふたりは雪と流氷に閉ざされた北海道紋別の田舎町でひっそりと暮らしていた。

6年後、町の有力者で好々爺の大塩がふたりを別れさせようと花を説得する。ところがその時、思いも寄らぬ事件が起こり、淳悟と花は逃げるように紋別を後にする。東京に出てきても、小さなアパートで身を寄せ合うようにふたりだけの生活を続ける花と淳悟だったが…。(allcinema)

 

家でうつらうつらマッタリ観る分には良いけど、映画館だったら間違いなく爆睡コースのタルさが終始漂う。

割と薄い内容を雰囲気のある閉塞的なロケーションと浅野忠信&二階堂ふみの演技力で強引に『深く静かな衝撃作』に仕立てようとするものの、あんまり上手く行ってるようには見えなかった…

 

幅のある年齢を見事に演じるスゴさはあるんだけど、本作の二階堂ふみが個人的&男性目線で見ても惹かれないから乗り辛い。魅力があってこの役を真に演じれる女優がそもそもいなそうだけど。

見所は『血のファックシーン』や『2つの殺しシーン』くらいで、あとはやたら長いだけといった印象。原作と構成を変えてるっぽいけど、原作の『遡り構成』にした方まだ良かった気がする。

評価:★★  うーん、イマイチ...  ハードルを上げちゃったからかな。

予告編 ] 映画『私の男』予告編 - YouTube

 

 

サード・パーソン (2013)

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フランス、パリのホテルで執筆中のピュリツァー賞作家マイケル(リーアム・ニーソン)。愛人のアンナ(オリヴィア・ワイルド)にはほかに恋人がいた。イタリア、ローマ。アメリカ人の会社員スコット(エイドリアン・ブロディ)は娘をさらわれたという美しい女に会う。アメリカ、ニューヨーク。元女優のジュリア(ミラ・クニス)は以前夫だったリック(ジェームズ・フランコ)と息子の親権を争い、裁判費用のためにメイドとして働くことにする。(シネマトゥデイ)

 

分かりにくーーー! !!

そんな映画でしたね。これって「◯◯◯なんだろ?」くらいにしか初見観終わった時には分からなくてモヤモヤ。その後解説を色々探して読んだよ!

「そう言えば… 」とか「なんか変な違和感あるなぁ…」とは思うんだけど、これ2回以上観ないとちゃんと楽しめない、と言うより2回目は細部のヒントを拾いあげて消化して味わう楽しさを含んでる映画だなと。前に観た【複製された男】もこんなような作りだったね。

 

【her/世界でひとつの彼女】で見かけて美人だなぁと思ってたオリヴィア・ワイルドを本作かなり堪能出来たのでそれだけでちょっと満足しました。今回は影がある故の明るさや奔放さがどこか痛々しくも惹かれてしまう。

リーアム・ニーソンの困り&切な顏、歳相応の枯れ感も絶妙でこういう戦わないリーアム・ニーソンも良いね。

と言うかかもうちょっと分かりやすかったらそれなりな作品になっていたと思う。なんか勿体ない! 初見の薄めなカタルシスではカルト作品にもなりにくい。

評価:★★★  普通に楽しめました。観終わった後にジワジワ来る系のスルメ映画!

予告編 ] 『サード・パーソン』予告編 - YouTube

 

 

FRANK -フランク- (2014)

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ミュージシャンを夢見る青年ジョンは、ひょんなことからキーボードの代役としてインディ・バンド“ソロンフォルブス”のライヴに飛び入りで参加することに。ところが、そのバンドでフロントマンを務める男フランク(マイケル・ファスベンダー)は、なんと巨大な張りぼてのマスクを被っていた。しかも、プライベートでも決してマスクを脱がない筋金入りの変わり者だった。やがて人里離れた湖畔の小屋で始まったバンドのレコーディング合宿にも参加することになったジョンだったが…。(allcinema)

 

彼等の魂の裏側から擦り上げる音楽がそのまま映画として形作られたような、何とも形容しがたい味のある映画だった。

 

序盤は単なるコメディとして大いに楽しめる、被り者がいるおかしさとか、変わり種バンドメンバーとの共同生活や制作活動、個人的にはこの路線でずっと行って欲しかったな。

突如中盤からのギョッとする展開に単なるヒューマンコメディでは無いんだと悟り、主人公のジョンが死神のようにも見えた。ブラックユーモアのブラックがちょっと濃いめ。

この映画を観て『適材適所』というか人はそれぞれハマる場所・輝ける場所かあるんだと思う。これは誰にでも当てはまる事でもあるし、自分の存在意義とか居場所にモヤモヤしてる人にオススメしたい一作です!

あの終わり方は好き!

評価:★★★  普通に楽しめました。フランクの被りモノが可愛い。

予告編 ]  映画『FRANK -フランク-』予告編 - YouTube

 

 

ファーナス/訣別の朝 (2013)

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寂れた鉄鋼の町ブラドックで育ったラッセル(クリスチャン・ベイル)は、製鉄所で勤務しながら高齢の父の世話をしている。一方、彼の弟ロドニー(ケイシー・アフレック)は、イラク戦争のトラウマを抱えて鬱屈した日々を送っていた。ラッセルは平穏な日々に満足していたが、ある晩、予想外の事件が起き……。(シネマトゥデイ)

 

また兄弟映画の良作が!

去年の当ブログ良かった映画15位に入れた【マイ・ブラザー 哀しみの銃弾】ほどでは無かったけど、本作は静かで不穏な田舎の空気を上手く切り取っていて、芯が一本通ったブレの無い映画だった。想像してたよりスッと作中に引き込まれる。

 

ストーリーとしては何てことないんだけど、『画』が全編に渡って良い!画一枚の良さもそうだし、不穏感を煽るカットの変え方や実力派キャストの演技力・雰囲気含め最後まで持って行かれる。

中でもケイシー・アフレックが良かった!身体も作ってるし、ここでまさかのファイトクラブ。不安定で内に狂気を秘めた弟を見事に演じてた。クリスチャン・ベイルも白Tにライフル姿がめちゃくちゃハマっててカッコよかったな〜、日本でリメイクするならぜひ窪塚洋介で!

ゾーイ・サルダナは【マイ・ブラザー】同様にこういう役で光るよね!田舎町の色気ある良い女感、良いですね。

評価:★★★★ 結構良かったぜ!地味だからか世間的な評判はそんなでも無いけど、結構好き。

予告編 ] 映画『ファーナス/訣別の朝』予告編 - YouTube

 

 

テロ, ライブ (2013)

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国民的アナウンサーとして活躍していたが、ある不祥事でテレビ局からラジオ局へ飛ばされてしまったユン・ヨンファ(ハ・ジョンウ)。ある朝、生放送中の彼の番組に脅迫電話がかかってくる。イタズラと思って電話を切るが、その瞬間に漢江に架かるマポ大橋が爆破される。

やがて、連続する爆破テロの犯人が脅迫電話の相手だと判断したヨンファは、彼との通話をテレビで独占生中継する。その後、大統領の謝罪と21億ウォンの現金を要求した犯人は、ヨンファの耳に付けられたイヤホンにも爆弾を仕込んだことを告げる。(シネマトゥデイ)

 

ほぼスタジオだけで展開されるのに98分も引っ張られたのは凄いなと思う。その中でも無理のない細かい展開をいくつも用意してて、飽きさせない工夫とその入れ具合・タイミングなんかも絶妙だ。

中盤からホントに今まさに起こってるかのごとく緊迫感とリアルタイム感、中継映像として誤魔化せる部分もあるけど韓国のCGのクオリティの高さを見せつけられた。日本じゃもっと安っぽくなりそう。

 

終盤の『盛り上げ展開』が現実味を削いで逆に尻窄みになった感は否めたさないけど、全体を通すと韓国映画やはり日本と比べるとレベル高いな〜!

冒頭の主人公の用意周到さとかイヤホン爆弾はどうやって仕込んだ?とか、テロ対策の女が全然使えないとか長官がいかにも頭悪そうとか、色々引っかかる点もあるけどなんだかんだで楽しかったです。

評価:★★★★  結構良かったぜ!最後がなーーー!急な飛躍であらら。。

[ 予告編 ] 映画『テロ,ライブ』予告編 - YouTube

 

 

この中でオススメの順はこちら!

  1. フューリー
  2. ファーナス/訣別の朝
  3. テロライブ
  4. サード・パーソン
  5. FRANK -フランク-
  6. 私の男
  7. サベージ・キラー
 
1位は【フューリー】ツーブロック?な髪型のブラピが男前過ぎてそれだけGOOD!映画としても個人的に好きなのは【ファーナス/訣別の朝】と真相を知った【サード・パーソン】かな。正直【私の男】と【サベージ・キラー】は観なくても良かったな…
 
またすぐに第8弾やると思います! 

 

【一気にレビューの企画】はこちらから↓

 

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