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アバウト映画公園

"ほどほどの映画好き"アバウト男が最新作から旧作まで映画の感想をゆるめに書き綴る映画ブログ!たまに気になるドラマやおすすめ映画を紹介!基本大したことは書いてない。

【企画】最近観た映画を一気にレビュー! 『3-4x10月』『マッドマックス2』『まどマギ』など10作品!

今回はまた『一気にレビュー企画』をやろうと思います!最近ようやくだんだんと映画が見れる余裕が出て来ました。

観てからだいぶ経って1つの記事としてそんなに具体的な感想が書けなかったりな『一気にレビュー用』の映画がなにげまだまだ溜まってるので、今回はあのアニメ作品を含む全10作品となります。

 

最近観た映画を一気にレビュー

第9弾

 

それではレビュースタート!

3-4x10月 (1990)

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ある日、勤務先のガソリンスタンドで暴力団組員にからまれた冴えない青年・雅樹(柳 憂怜)は、逆上しその組員に殴りかかる。しかし、そのことが原因となりガソリンスタンドが暴力団に強請られる事となる。

追い詰められた雅樹はそのことを所属する草野球チームのコーチであり、また以前、組長と兄弟分であったスナックのマスター(ガダルカナル・タカ)に相談、雅樹に同情したマスターは問題解決のため組に出向くのだが、そのことがきっかけとなりマスターが暴力団と揉め、結果、重傷を負ってしまう。復讐に燃えながらも動けないマスターを見兼ねた雅樹は拳銃を手に入れるため沖縄に飛ぶ……。(allcinema)

 

北野武の『その男、凶暴につき』に続く二作目の監督作。虚無感と理不尽(暴力)とが混在する中、1人の冴えない男がなんと無しにゆっくりと奇抜な夏を漂って行く。

北野武の、繰り返し/大幅な時間短縮/結果をまず見せる手法による、なんか地に足が着いてない独特の感覚が、映画としてはかなり淡々としながらも見続けられてしまう。

キツめのブラックユーモアにたけし軍団ののほほんとしたやり取り、ガダルカナル・タカのゾッとしてしまう笑顔、ダンカンのチャリ姿、粋がる不良に若かりしトヨエツの沖縄ヤクザっぷり、印象的な畑のシーン、石田ゆり子の石原さとみばりの可愛さ、ラストのタンクローリー、そして武演じる捉えどころの無い狂気染みた雄の大原など、思い返してみると何気色々詰まってて良かったな。

評価:★★★★  結構良かったぜ!あのオチの構造はどうかと思うけどね。

 

  

プロミスト・ランド (2012)

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寂れた田舎町のマッキンリーを訪れた大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴ(マット・デイモン)。そこには良質のシェールガスが埋蔵されており、不況に苦しむ農場主たちから安値で採掘権を買収する交渉のため同地に来たのだった。住民を簡単に説得できるともくろんでいたスティーヴだったが、思いも寄らぬ障壁が立ちはだかり……。(シネマトゥデイ)

 

ガス・ヴァン・サント監督×主演マット・デイモン【グッド・ウィル・ハンティング】のタッグ再び!...とは言えその【グッド・ウィル・ハンティング】を見てないんだけど、その前にどんなもんかとマット・デイモン出演作ってことに惹かれて観てみました。

 環境・社会問題を扱ったテーマなんだけど小難しくなくサラッと観れたね!

簡単かに思えた仕事にシェールガス採掘自体に疑問を持つ元科学者や、契約の邪魔をする環境活動家が現れて窮地に追い込まれる… そこに恋愛要素までさらっと盛り込んで来る。心を上手くグラつかせる展開や見せ方にラストまではかなり引き込まれるし面白かった!

スティーブと相棒のおばちゃん:スーとのタッグも稀に見るいいコンビで、もっと2人の仕事ぶりややり取りを見ていたい。ただラストの尻つぼみというか普通な感じに落ち着いちゃったんだよな〜、その前が楽しかっただけに。

評価:★★★★  結構良かったぜ!う〜ん、4分の3までかなり面白かったんだけどな!

[ 予告編 ] 映画『プロミスト・ランド』予告編 - YouTube

 

 

誰よりも狙われた男 (2014)

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ドイツ、ハンブルク。諜報機関でテロ対策チームの指揮を執るバッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、イッサというイスラム過激派に関わりがあるといわれる若い密入国者をマークする。人権団体の弁護士アナベル(レイチェル・マクアダムス)を介して銀行家ブルー(ウィレム・デフォー)との接触をもくろむ彼を、あえて拘束せずに監視するバッハマン。

イッサの動向を追い掛けることでテロ資金源となっている人物にたどり着こうと考える彼だったが、思いも寄らない出来事が次々と降り掛かってくる。(シネマトゥデイ)

 

NHKドラマ【外事警察】ばりにやっぱりテロ対策チームは大変だね!何気なく生活している日常にテロを企てる側もそれを阻止する側も潜み、水面下で地道な作戦と攻防が繰り返される。

誰にも明かせない存在しない存在、断片を拾って、繋がりを把握し、時にその先を見据え泳がし、心に漬け込み一般人を味方に引き入れ協力させたり、阻止するためなら手段も厭わない世界。フィリップ・シーモア・ホフマンの年季の入った着実な演技が世界観に引き込ませる。

ただテロ対策チーム特有の非道さは物足りないし、ラストでタイトルの意味が分かって来るもカタルシスは弱め。【外事警察】観ちゃうとやっぱりあっちの分かりやすくて面白いのよね。

評価:★★★  普通に楽しめました。ラストからのもう1展開欲しかったな!

[ 予告編 ] 『誰よりも狙われた男』予告編 - YouTube

 

 

神さまの言うとおり (2014)

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何事もない日々に飽き飽きしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)の通う学校に突如ダルマが出現し、命を懸けたゲームの始まりを告げる。

少しでも動いたら首が吹き飛ぶ第1のゲーム「ダルマさんが転んだ」をクリアした彼は、幼なじみの同級生・秋元いちか(山崎紘菜)と一緒に第2のゲームへと向かう。一方世間では、ゲームから生還した生徒たちを、神の子とあがめており……。(シネマトゥデイ)

 

駄作を通り越して気分が悪くなる程しょぼかった!原作で中高生向けの漫画だからって甘え過ぎでしょコレ。

原作が浅い事も知ってるし、中盤までは割とそのまま馬鹿正直になぞってるんけど、実写としての見せ方とか三池さんなりのアレンジとか特に何もなくて、こんなん作る金あるならもっと何か世に出したいもの無いのかな?と心底萎えさせる程の内容と出来。

何も考えずに楽しめる三池フレーバーなグロ映画なってるかと思ったのに… ビー玉の表現もイマイチ。これ続編アリな想定で終わってるけど、もうこれ観ちゃうと誰も望まないだろうな。福士蒼汰の主人公としての魅力の無さも強烈でした。山崎ちゃんの演技はイマイチだけど他の映画で是非観てみたい!

評価:★  マジつまんねぇ...神木竜之介&染谷将太が出ているにも関わらずこれはダメでしょ。

[ 予告編 ] 「神さまの言うとおり」予告 - YouTube

 

 

ザ・ゲスト (2014)

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ハロウィーンが近づく中、息子を戦地でなくした一家のもとに彼の戦友だという男デイヴィッド(ダン・スティーヴンス)が訪ねてくる。謙虚で礼儀を重んじる上に、美しい容姿を誇る彼は、瞬く間に一家と心を通わせていく。それぞれが抱えていた悩みや問題を解決してしまう彼をすっかり信頼する一家だが、次第にその姿や言動とはかけ離れた素顔と目的を持っていることが明らかになる。

やがて、デイヴィッドの存在は一家のみならず、閑静だった町をも揺るがし始め、ついには彼と特殊部隊の銃撃戦という事態にまで発展する。(シネマトゥデイ)

 

おいおい、何だよコイツは!?嵐のように過ぎ行く謎の男の登場。敢えて説明し過ぎない作りがその男そのもののミステリアスさに繋がって良いんだけどラストは直球過ぎて消化不良。。

不穏な音楽にタイトルの出方とか【ファニーゲーム】を意識してるのかなと思ったけど、そういや【サプライズ】の監督だったのを思い出し、その時もそういう攻めのスタンスだった事を思い出した。中盤まではかなり面白かったんだけどな、畳み掛けるように展開した先の着地が普通過ぎてホント勿体ない!

デイヴィッドを演じたダン・スティーヴンスはブラットリー・クーパーとライアン・ゴズリングを足して割ったようないわゆる『イケてる男』で、これから色んな映画に出て行くんだろうな。

評価:★★★  普通に楽しめました。好きな臭いがするだけに続編出して欲しいわ!

[ 予告編 ] 映画『ザ・ゲスト』予告編 - YouTube

 

 

マッドマックス2 (1981) 

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石油危機を迎え荒廃した世界。凶悪な暴走族と戦いながら荒野の中で生活を続ける一団に救われたマックスは用心棒として彼らに協力する。(allcinema)

 

【マッドマックス 怒りのデス・ロード】の予習で鑑賞。1から観るつもりが結局時間なく2のみの鑑賞。

面白かったね!

荒廃したディストピアの中で寡黙で渋いメル・ギブソンがカーボーイのごとく車を走らせるこの世界観&設定が作れた時点で勝ちだね。

これウケ狙ってんの?なコミカルな部分やパンキッシュな敵、終盤のカーチェイス、相棒的ジャイロの絡み含め楽しかったね。

人質が括ってある車を見た時にはヤバいなと思った、このセンス!

評価:★★★  普通に楽しめました。自分の生まれる前に作られたって考えると改めてスゴイ。

 

 

テルマエ・ロマエII  (2014)

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ユニークな浴場を作り上げ、一気に名声を得た古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部 寛)は、剣闘士の傷を癒やすための浴場建設の命を受け頭を悩ませていたところ、またもや現代の日本へタイムスリップ。そこで風呂雑誌の記者になっていた真実(上戸彩)と再会を果たすも、やがてローマ帝国を二分する争いに翻弄されることになり……。

 

テレビ放送での鑑賞。前半の『前作よりコメディに振り切った見せ方』は、結構くだらなくて面白かったしそのままの流れで行ってくれれば良かったのに。

後半に入ってシリアスな展開になってから格段につまらなくなる。何でいちいち感動方向に持って行くかな… もちろん感動はしないし、もしや一作目もそれでつまらなくなった自覚ないのか...?!

阿部寛の身体付きとリアクションは良い!与作のジジイも良いキャラしてたな。ただオナラとか可視化しないでくれ… クマのギャグも余計だな。泣くと元の世界に戻るって設定あったっけ?なんかすっぽり忘れてた。

評価:★★  うーん、イマイチ... 成長と改善がほどんど無いし続編とかもう良いかな。

[ 予告編 ] 「テルマエ・ロマエ II」予告  - YouTube

 

 

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語 (2012)

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温かな家族や美樹さやかといった親友に囲まれ、平穏な日々を送る中学2年生の鹿目まどか。そんな彼女のクラスに、暁美ほむらという少女が転校してくる。とある晩に見た奇妙な夢の中で出会った少女と彼女の容姿が同じことに気付いたまどかは、ほむらから謎の言葉をささやかれて困惑する。

そんなある日、奇妙な生物を襲うほむらを見掛けたまどかは、彼女を止めようとするうちに異様な空間へと迷い込み、恐ろしいクリーチャーに囲まれる。そのとき、まどからの前に魔法少女を名乗る巴マミが現われる。(シネマトゥデイ)

 

やたら名前だけは聞いたことあった『まどマギ』を、最近何かと私生活で名前が挙がったのでこの際観てやろうと思い鑑賞。テレビ版の総集編を再構築した前編。

このいかにもロリで"可愛い"キャラ達と、もどかしくも残酷なストーリーとのギャップが新鮮でそれなりに楽しめた!大人に人気が出たのも分かる。

この手のアニメの免疫が無いから、観始めはなんか気恥ずかしかったり、ツッコミ入れたり、この中学生のキャラの声をそこそこ歳食ってる女性が当ててるのか?と邪念満載で乗れなかったけど、終盤ではスーっと慣れちゃってました。

というか「うじうじ仲間同士で面倒くせーな」と思ってしまうのはまだまだ乗れて無いのかな。黄色い子:マミのイキり方が良かったかな。

評価:★★★  普通に楽しめました。話題になっただけの事はある面白さ!

 

 

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語 (2012)

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浄化を行うことなく魔女との戦闘を重ねた結果、美樹さやかのソウルジェムは穢(けが)れによって砕け散り、グリーフシードへと変化を遂げる。その場に居た佐倉杏子は、グリーフシードからふ化した魔女と戦闘を繰り広げるもピンチを迎えてしまう。しかし、暁美ほむらが結界に割り込み杏子を救出する。

その後、さやかを救出できるかもしれないと考えた杏子は、鹿目まどかを誘い、二人で魔女と対峙する提案を持ち掛け……。(シネマトゥデイ)

 

ヴィラン(悪役)に見えた黒い子:ほむらの壮絶な過去が明かされて、焦らしに焦らした主人公:まどかがついに!!ってな展開なんだけど、最後の広がり方がエグ過ぎて呆然…

「いやいや、広い!広い!」ジョジョのストーンオーシャンのラストみたいな、もう噛み砕きにくいわ。根本から覆しちゃって何だかんだ主人公の女の子:まどかは可哀想な存在だったな。

TVの総集編を再構築した作りだからか後編の方がかなり駆け足な印象。『因果律』とかよく分からん御託並べて勢いで持っていく感じ。と言うか最後「魔獣はいんのか!」とツッコまずにはいられなかった。

評価:★★  うーん、イマイチ... 前編で引き込まれた分このオチには乗れなかったな。

 

 

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語 (2013)

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宇宙から来た謎の生き物キュゥべえの力によって、どんな願いでも一つだけかなえる代わりに魔法少女となった鹿目まどかは、魔女と戦うほかの魔法少女たちの悲しい姿を見て、魔女が存在しない世界を願った。彼女の願いはかない世界は改変されたが、魔女の代わりに魔獣がはびこるようになり、魔法少女の暁美ほむらは戦闘の継続を胸に決める。

その後、月日は流れ魔法少女の美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子、ほむらは、ナイトメアと呼ばれる怪物退治に精を出していた。あるときほむらは、戦いをこなしていくうちに疑問を感じるようになる。(シネマトゥデイ)

 

この新編のために総集編が前・後編と作られて、やっとラスト!?となる立ち位置の作品。『本当はこういうものが見たかった!』ってモノを序盤で見せてくれる辺り、元々のファンや前・後編を観ていた人のツカみとしては面白く嬉しいサプライズ!

進む物語に違和感が含まれてそれに気付いてから始まるんだけど、結構前置き長かったな〜。

どこか見る人の考え付かないところに行こう行こうって作り手の想いが強くて、ちょっとアウトプットのテイストなのか変にカルト化させようとしてるのか、メッセージやオチの方向性は好きなんだけど、コラージュ&ドラッキー描写も相まって非常に分かりにくかった。それがこの魔法少女を取り巻く禍々しい世界観なんだろうけど、惜しい気がする。

テレビ版の始まりと映画の終わりの対比は凄く気持ちいい。【リベリオン】ばりなガンカタアクションもそこそこ見応えがある。辛い現実より和気あいあいとしてる夢のような光景をついつい見ていたくなる。

評価:★★★  普通に楽しめました。後編の広がりを上手く取り戻してまとめたなって印象ですね。3作品通して観て良かったなと思った。

[ 予告編 ]劇場版「魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」劇場予告編 

 

 

この中でオススメ(好き)順はこちら!

  1. 3-4x10月
  2. プロミスト・ランド
  3. 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語
  4. マッドマックス2
  5. 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語
  6. ザ・ゲスト
  7. 誰よりも狙われた男
  8. 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語
  9. テルマエ・ロマエII
  10. 神さまの言うとおり
 

『まどマギ』は3つ合わせてでも良かったけど、1本単体で今回はランキングに入れ込みました。ちなみに3つ合わせても3位くらいです。1位は独特の空気感とラストのぶっ飛んだ展開が印象的な【3-4x10月】。2位の【プロミスト・ランド】はラストの出来が良いとは言えないが、かなり愛おしい作品。

6位の【ザ・ゲスト】の攻めの姿勢は次回に期待させる何かはあった。でワーストはダントツで【神さまの言うとおり】です!もう三池さんこれ以上自己の評価を下げるのはやめてくれ... 【テラフォーマーズ】の実写も相当危ないな。

 

以上でーす!

 

過去の【一気にレビューの企画】はこちらから↓

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