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アバウト映画公園

"ほどほどの映画好き"アバウト男が最新作から旧作まで映画の感想をゆるめに書き綴る映画ブログ!たまに気になるドラマやおすすめ映画を紹介!基本大したことは書いてない。

まとめて映画感想!第10弾『トム・アット・ザ・ファーム』『ブルー・リベンジ』『メビウス』など9作品!

 

どうも、アバウト男です!

今回は1ヶ月ぶりに『まとめて映画感想』になります。最近またなかなか家で映画が観れないくらいバタ付き&体力がなくて。劇場で新作を観る合間にも観たい旧作が溜まって行く一方…

1つの記事としてはそんなに書く事無いかな〜とか、観てからだいぶ経ってたりと備忘録的にパパッと感想を書いて行こうかなと思います。今回でとうとう10回目、何気レパートリーは濃いめです。特撮からあのアニメ作品を含む全9作品となります!

まとめて映画感想 第10弾!!!

 

ブルー・リベンジ

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ボロボロの青色のセダンを根城にし、誰とも関わらないようにひっそりと生きているホームレスの男ドワイト(メイコン・ブレア)。警察に呼び出された彼は、両親を殺した犯人が刑に完全に服すことなく刑務所から出されることを告げられて大きなショックを受ける。

やがて、すさまじい怒りに駆られた彼は復讐を決意。セダンを激走させ、釈放された犯人のもとへと向かうドワイト。だが、その復讐劇は思わぬ事態を引き起こし……。(シネマトゥデイ)

 

そんなに期待していなかったのもあって結構痺れた!

『復習の因果と連鎖』による割りとひっそりとしてコンパクトな話なんだけど、無駄のない誠実な見せ方がスーッと作中に引き込んでくれる。面白かった!

主人公のおぼつかなさや結局無駄になっちゃう行動、不安と葛藤、殺し&死ぬシーンの描写まで結構『リアル』でそこがこの映画の魅力なんじゃないかな。ホームレスだからどうとかじゃなく人間臭さがちゃんと漂う映画だなと。

まさかの【ホーム・アローン】のデヴィン・ラトレイが出てたのもツボだけど、あいつも相手の一家ばりにヤバいのはどういう立ち位置なのかな。

評価:★★★★  結構良かったぜ!

ケヴィン・ベーコン主演のリベンジ映画の傑作【狼の死刑宣告】のような匂いが微かにする『パンピー・リベンジ映画』でした。

 

 

トム・アット・ザ・ファーム

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恋人のギョームがこの世を去り、葬儀に参列するために、彼の田舎に足を運んだトム(グザヴィエ・ドラン)。しかし、ギョームの母はトムのことを知らず、一方ギョームの兄フランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)はトムとギョームの関係を他言しないようにと強く言い聞かされる。フランシスに脅されるうちに、トムはフランシスに死んだ恋人の姿を重ね合わせるようになり……。(シネマトゥデイ)

 

ようやくこのタイミングでレンタルで鑑賞。前評判+勝手にグザヴィエ・ドラン監督作という事でかなり期待させられていた『良さ』はそこまで感じられなかった。

大事な人を失って心のどこかに隙間が空いた3人が、その隙間を補うかのようにタイミング良くカチッとハマってしまったからには、そう簡単じゃなくて… 監督はストックホルム症候群と語るが、もう少しシンプルな『人の心の弱さ』なのかなと思った。

霧の立ち込める田舎町の閉塞感、ナイフのように切れるトウモロコシ畑の葉、不安を煽る音楽、暴力、牛の死骸、予見しにくいカット割り、そういう演出はサスサペンタッチな作品でも遺憾無く発揮される。

にしてもトムを演じるグザヴィエ・ドランは画になるな。ギョームの彼女は電話で何を言ったのか言わせる下りもニクいね。

評価:★★★  普通に楽しめました。

グザヴィエ・ドラン監督作だけあってハードルはその辺の映画よりも高くなってしまった。

 

 

ミミック

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次々と子供を死に至らしめる未知の伝染病がNYで発生。被害が拡大するのを防ぐため、昆虫学者スーザンは感染源であるゴキブリを全滅させるべくアリとカマキリの遺伝子を合成した新種の昆虫《ユダの血統》を生み出す。事態は収拾されたが、それから3年後、NYでは奇怪な猟奇殺人が続発していた。

スーザンの元に地下鉄で発見された虫が届けられるが、それは《ユダの血統》の特徴を受け継いだ突然変異のものだった。そして調査のため地下に降り立ったスーザンの前に現れたのは、人間の姿に擬態する巨大な昆虫だった……。(allcinema)

 

【ブレイド2】【パシフィック・リム】のギレルモ・デル・トロ監督作としてかなり期待してた部分もあり、ゴキブリを扱った映画としてそそられる部分も大いにありで、ようやくHuluで観れたんだけど、

結果的にイマイチだったな… というか駄作レベル。

一つはタルい。106分ほどの映画なんだけど、2時間半くらいに感じてしまうほど中だるみも酷くてタルかった。丁寧に描いてるってよりかは不必要に長くて終始睡魔が襲う。80分くらいにまとめてくれ!

もう一つは暗いぃ… 基本ゴキブリが住み着くような下水というか地下だから致し方ないけど、後半の山場からずっと暗くて、せっかくのクリーチャー描写も見えにくいし、かと言って怖さを煽られる訳でもなく…

【パシフィック・リム】の夜を多用したCGの誤魔化しはこの頃からなのかな? なんか残念っす。大好きな【ブレイド2】の地下を少し明るく見せてたのが正解!

評価:★★  うーん、イマイチ...

でもかっこいいオープニングとガキを殺す辺りは良い!

 

 

サマーウォーズ

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天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、あこがれの先輩・夏希に頼まれ、長野にある彼女の田舎へ。そこで二人を待っていたのは、大勢の夏希の親せきたちだった。しかも、健二は夏希から「婚約者のふりをして」と頼まれ、親せきの面々に圧倒されながらも大役を務めることに……。(シネマトゥデイ)

 

テレビ放送で2度目の鑑賞。前に観た時より泣いたのは単に歳を取っただけだろうけど【バケモノの子】を観た後って事もあり、作品の出来としてはこっちの方が高いなと再認識。単に好きなだけかも。 

この作品ってズルいくらいに『美味しい要素』のテンコ盛りなんだよね!

それをちょっと綺麗過ぎるくらいなストーリーと、親しみやすい画に落とし込んで、細田監督もその辺りは意識的に「ドヤッ!」って上手く組み合わせてる気がする。

これって実写でも全然いけちゃうんだけど、実写ならここまでエモーショナルに揺さぶられない。良い意味でボケさせて誇張してアニメーションである事の利を活かせてるなと思う。実写なら冷めてる…

観てる間は主人公:健二同様、実家にお邪魔してる感覚に。夏と大家族描写やあの夏希先輩の実在感も良し!

評価:★★★★  結構良かったぜ!夏になると観たくなる作品ですね。

 

 

メビウス

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父(チョ・ジェヒョン)、母(イ・ウヌ)、息子(ソ・ヨンジュ)が暮らすとある一家。ある日、夫が浮気していると確信した妻は、夫の性器を切断しようとするが失敗。ところが怒りを抑えられない彼女は息子の性器を切断し、姿を消してしまう。

途方に暮れる息子に、父は性器がなくても絶頂に達することができる方法を教える。ところが妻が戻ったことで……。(シネマトゥデイ)

 

変態ですね... 

「いやいや、嘘でしょ!?」で構築された映画。その時の自身の体調不良も相まって気分が悪くなるというか、色々と変態だなぁ… このカオスな変態具合はなかなか出せるもんじゃない。

チ◯ポ切り取られてから、よくここまで広げられたな。限られた人とシチュエーションで見せ「ここに戻ってくるか〜」な輪廻感は面白かった。台詞なしで構成されてる点も具体的なワードを排除してたり、展開に無駄が無かったり攻を奏していると思う。 

あの痛いオ◯ニー方法は実際あるもんなのかな??それ見つけちゃったのかなキム・ギドク。てか観終わって改めてなんちゅう内容だよ!たまにはこんな映画も良いよね。

評価:★★★  普通に楽しめました。

後で知ったのが母親と不倫相手が一人二役だっとはたまげた!しかもそれが【さよなら歌舞伎町】に出てたイ・ウヌちゃんとは…熱演!

 

 

ネイバーズ

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閑静な住宅街へと引っ越してきたマック(セス・ローゲン)とケリー(ローズ・バーン)の夫婦は、そこで愛する娘と穏やかで幸せな毎日を送っていた。しかし、ある日隣に騒がしい男子学生グループが引っ越してきてしまう。これにより、静かな生活が脅かされる危険を感じた夫婦は、グループのリーダーであるテディ(ザック・エフロン)に「これ以上騒がしい行為は止めてほしい」と願い出る。(wikipedia)

 

ラブラブでお茶目な夫婦の隣にフラタニティ(分かりやすく言うとパーティ好きな飲みサー)が引っ越して来たことによる、隣人トラブル&意地をかけたバトル!

この映画、出て来る奴がみんなバカなのがイイ!ダサカッコいいまで行かないダサさが絶妙で。

 意外に夫婦の方もまともじゃなくて、恐らく結構フラタニティ側も経験したようなはっちゃけキャラでノリもいい。あと頭のネジが1〜2本取れた友達も好き。

この映画でザック・エフロンを初めてちゃんと観たけどかったけど、バカでマッチョで実は根が優しいとかハマり役だったんじゃないかな。

あんなんが引っ越して来たら大変だけど、映画として観る分にはイイかな。

評価:★★★  普通に楽しめました。

こんな感じの何も考えずに楽しめるコメディはイイっすね!ちなみにR18です。

 

 

ガメラ 大怪獣空中決戦

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フィリピン海溝にてプルトニウム輸送船“海竜丸”が巨大な漂流岩礁と遭遇。海上保安庁巡視船“のじま”の一等航海士・米森(伊原剛志)は、海上保険調査会社の草薙を説得し、岩礁の追跡調査に同行した。

その頃、五島列島の姫神島では住民からの連絡が途絶えるという異常事態が発生していた。恩師である平田教授の消息を追って長崎県警の大迫と共に島に上陸した鳥類学者の長峰は未知の巨大鳥類を目撃する。(allcienma)

 

かなり久しぶりに特撮映画を観た!平成ガメラ3部作(?)が良いってのは何となく聞いていたので気分転換に鑑賞。

怪獣のプロレス的な闘いに人間が巻き込まれてるのか?単に介入して行ってんのか? ストーリーは単純明快でそれなりに楽しめるけど、これは子供向けというより断然『大人の怪獣映画』ですね。 

20年前だけあってセットや美術のチープさに目が行ってしまう。ガメラの背中を掘った穴や、ギャオスに与える硬そうな肉。時代感からご愛嬌の部分なんだろうけど、役者の入り込み方との変なギャップは否めない。街並みのセットは良くできてたけど「お前さん、この壊れ方見てくれい!」と言わんばかりの露骨な見せ方も若干ノイズに。

一瞬「メカなの?」と頭を過ってしまうガメラの飛行シーンもカッコイイというよりかは面白く写ってしまっている。

ただ、最初の島の荒らされ具合、ギャオスの糞の描写、ガメラ集中砲火、電車のシーン、東京タワー末路、スバん!と敵を粉砕したり、その辺は気持ち良く当時の勢いを感じた。

評価:★★  うーん、イマイチ...

ちょっと期待し過ぎたかな。この映画の特撮監督は評価がイマイチの実写【進撃の巨人】の監督をやってる樋口真嗣さんです。

 

 

メン・イン・ブラック3

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秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。だが、本人は全然聞く耳を持たず何の情報提供もしてくれない。次の日、本部でJはKを捜していたが40年以上も前に死亡していたと聞き……。(シネマトゥデイ)

うわぁーーー、最後はこんな話だったんだっけ? 忘れてたよ、素敵やん!

テレビ放送で2度目の鑑賞。【あぶない刑事】と共に男なら一度は憧れる『MIB』、その第三弾とあってマンネリな空気を多少匂わせつつも、ちゃんと押さえるべきツボは押さえ、また若い頃のKというフレッシュな展開にこれはこれであり!

 

苦手だったジョシュ・ブローリンの写り方も絶妙で彼がもの凄い適役。この作りの構造からするにトミー・リー・ジョーンズの体力が無かったのかな… その辺は残念です。にしても敵がイマイチかな、強そうに見えないというか一作目のアイツの方がキャラも立ってて愛着湧くわ。

中盤まであっさりめなんだけど、最後の畳み掛けでヤられました!もう少しエンジンかかるのが早かったらな。

これだけ魅力的な世界観だから、別のエージェントでスピンオフとかやったら面白そうなのにな。あの間にこっちではこんな事件が的な。

評価:★★★  普通に楽しめました。

アンディー・ウォーホルとの絡みのシーンが好き。

 

 

私が、生きる肌

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最愛の妻を亡くして以来、完ぺきな肌の開発研究に打ち込む天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)。あらゆるモラルを打ち捨ててしまった彼は、ある人物を監禁して禁断の実験に取り掛かることに。

それは開発中の人工皮膚を全身にくまなく移植して、被験者を亡き妻へと作り変えてしまうことだった。着々と妻の代役を創造させていくロベルだったが、思いも寄らぬ事態が起こってしまう。(シネマトゥデイ)

  

評判が良いので観てみたんだけど、そこまで面白くは無かったかな。 

キム・ギドク的なトリッキーな内容ながらも、その『引き』を引き立たせる見せ方がなんか下手に見えかねない不器用さだったりタルかったり。要素の一つ一つは面白そうな物が揃ってるんだけど「うわうわうわ、マジか…」とは行かず「へ〜、そうなんだ。」レベルで落ち着いてしまう。変態且つ美しい映画を描こうとしつつも、映画的に不細工という感じ。

結構前日譚が濃厚な割には大元の手術や変化の下りが少なくて駆け足気味なので、説得力込みでそこをもう少し見たかった。アントニオ・バンデラス演じる男のキャラもなんだか中途半端な印象。

評価:★★  うーん、イマイチ... 真相ありきの映画なだけにその前の盛り上がりに欠けました。これがスペイン映画の雰囲気なのかな。

 

 

この中でオススメ/(好き順はこちら!

  1. サマーウォーズ
  2. ブルー・リベンジ
  3. メビウス
  4. トム・アット・ザ・ファーム
  5. ネイバーズ
  6. メン・イン・ブラック3
  7. 私が、生きる肌
  8. ガメラ 大怪獣空中決戦
  9. ミミック

 

やはり1位はズルい映画【サマーウォーズ】ですかね、2位は映画としては荒いんだけど個人的に気に入った【ブルー・リベンジ】。陰な作品が好きなら【トム・アット・ザ・ファーム】で、気分転換には【メビウス】&【ネイバーズ】をオススメします! 正直7位以下はオススメしません。 

今回はこんな感じです!