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アバウト映画公園

"ほどほどの映画好き"アバウト男が最新作から旧作まで映画の感想をゆるめに書き綴る映画ブログ!たまに気になるドラマやおすすめ映画を紹介!基本大したことは書いてない。

まとめて映画感想!第13弾『ペイン&ゲイン』『プロメテウス』『エレファント・ソング』など7作品!

 

どうも、アバウト男です!

今年最後の『まとめて映画感想』になります!

2015年のランキングを付けるにあたって観ていてまだ感想が書けてない映画の感想をラストざっと書いて行こうと思います。今年を締めくくる7作品。

まとめて映画感想 第13弾!!!

 

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金

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あらすじ:マイアミで暮らすダニエルは、筋トレだけが生きがいの冴えないスポーツジムのトレーナー。そんな自分の人生に嫌気が差したダニエルは、ジムの常連客である裕福なビジネスマンの誘拐を企む。同僚のエイドリアンや前科者のポールらと組んで計画を実行に移し、なんとか大金を奪うことに成功したダニエルだったが、そんな彼らの前に秘密捜査官が現われ……。(映画.com)

 

製作国:アメリカ 上映時間:129分 製作年:2013年

監督:マイケル・ベイ

キャスト:マーク・ウォールバーグ / ドウェイン・ジョンソン / アンソニー・マッキー / トニー・シャルーブ / エド・ハリス / ロブ・コードリー / ケン・チョン / マイケル・リスポリ / レベル・ウィルソン 等

 

飛び跳ねながら喜ぶ奴はヤバい!?

想像してたよりもかなり楽しかったですね!【アルマゲドン】の大ヒットに今では【トランスフォーマー】シリーズの監督として定着したマイケル・ベイがこんなヤバめなブラック・クライムコメディを撮っちゃうのか。

「こんだけ良い身体してるんだから、もっとリッチな生活を送っててイイはず!」的な思考のおバカなマッチョがアメリカン・ドリームに憧れて成り上がろうと、仲間2人と共に犯罪を計画するもそう上手くは行かず結果アメリカ版【冷たい熱帯魚】ばりな展開へとあれよあれよと転がって行く。

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マーク・ウォールバーグの筋肉のフォルムといい、とぼけた顔といいハマり役でしたね。そこにパワータイプのヤク中のドゥエイン・ジョンソンに、【キャプテン・アメリカ】のファルコンのアンソニー・マッキーも中でも頭のネジが多めに飛んでてキャラだったり、3人が3人とも種類の違う筋肉バカを演じ分けた。

飛び跳ねながら喜ぶ奴は漏れなくヤバい奴だなとこの映画から学びました。犯罪もマヌケな奴がやると上手く行かず後にも引けず、やり直しやり直しで結果無惨で残酷になって行く怖さも実話ならではだよな。

小型カメラの画を多用したり、作り込まれたスローの画も効いてるし、独特の間の取り方も「マイケル・ベイ楽しんでるな〜」と伝わって来る。130分くらいの作品なんだけどさらっと観れちゃいました。

評価:★★★★  結構良かったぜ! マイケル・ベイ、もっとこういう映画撮りなよ!と思ってしまう程楽しんじゃいましたね。

 

 

プロメテウス

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あらすじ:地球上の古代遺跡で人類の起源にかかわる重大な手がかりを発見した科学者チームが、その謎を解明するため宇宙船プロメテウス号に乗り、未知の惑星を訪れる。しかし、そこには人類が決して触れてはならない、驚きの真実が眠っていた……。(映画.com)

 

製作国:アメリカ 上映時間:124分 製作年:2012年

監督:リドリー・スコット

キャスト:ノオミ・ラパス / マイケル・ファスベンダー / ガイ・ピアース / イドリス・エルバ / ローガン・マーシャル=グリーン / シャーリーズ・セロン / ケイト・ディッキー / レイフ・スポール / ショーン・ハリス 等

 

え、意外に面白いじゃん!!!

すこぶる巷の評価低いリドリー・スコット監督作【プロメテウス】。来年公開されるマット・デイモン主演の【オデッセイ】の予習も兼ねて、気になってまだ見れてなかったので観てみました。

期待値が低い分『人間の起源』とか『エイリアンの前日譚』とか特にハードルを上げずに観たのもあって、結構楽しめました!一見地味なんだけど諸々が高水準でむしろ好きですね。

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ガッチリと安定感ある宇宙船から、一周回ってどこかレトロ且つスポーティーな宇宙服、洞窟をスキャンするボールに、医療ポッドなどデザインが洗練されてて好みでした。黄色や赤の色の付いた光の入れ方が効いていた。

キャスティングも絶妙で、何考えてんだか分からないマイケル・ファスベンダーや、シャーリーズ・セロンがシャーリー・セロンとしてちゃんと美しく映ってたり、トム・ハーディのそっくりさんのローガン・マーシャル=グリーンや、いかにも船長キャラっぽいイドリス・エルバ含め凄くバランスが良かった。俺の好きなガイ・ピアーズの無駄遣いはいただけないけど。

エグめな描写もちゃんとデザートっぽく入れてくれてたり、【マッドマックス 怒りのデス・ロード】の砂嵐の壁はもうこの作品がやってたのかとルック的に楽しませてくれました。

テーマである『人間の起源』を観ようとする観客と、作品内で『人間の起源』を探ろうと死んで行く乗組員とがシンクロし、それ込みで嘲笑ってるリドリー・スコットの思惑みたいなものを感じました。タイトルに『エイリアン』を付けなかったのもGOOD!

評価:★★★★  結構良かったぜ!去年でいうと【スプライス】的な巷での評価は低いけど、観てみたら個人的にはかなり好きな部類の作品でした。剛力彩芽の吹き替え問題でも話題になった本作、そっちでは観なかったけど彼女にとっては災難でしたね。

 

  

エレファント・ソング

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あらすじ:ある日、精神科医が失踪し、患者のマイケルという青年だけが手がかりを知っていた。院長のグリーンはマイケルから事情を聞こうとするが、マイケルは巧みな話術でグリーンを罠に取り込み、翻弄していく。(映画.com)

 

製作国:カナダ 上映時間:100分 製作年:2014年

監督:シャルル・ビナメ 脚本:ニコラス・ビヨン

キャスト:グザヴィエ・ドラン /ブルース・グリーンウッド / キャサリン・キーナー /キャリー=アン・モス /コルム・フィオール 等

 

もう彼のナルシスだけは許す!

失踪した精神科医、その真相を知るのは患者のマイケルのみ。サスペンスタッチで始まる本作は真相を暴こうとする院長とマイケルの会話劇が主だ。

意味深なキーワードを放り込み、トリッキーにそれでいてムカつきさえ覚える、マイケルの茶化しやはぐらかしの中で徐々に彼の本心や真実が侵食していく。

観ているこっちまで焦らされ翻弄され、何が本当で何が嘘?どこまで計算でどこまで偶然でなのかもう一度観直したくなる。

その翻弄する青年を【Mommy /マミー】【トム・アット・ザ・ファーム】の監督:グザヴィエ・ドランが演じる。一癖ある佇まいの中に儚さや危うさが内包され、彼の演技にはついつい惹き込まれる。かなりの顔演技!もう彼のナルシスだけは許す。

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真相はまぁ思いもよらぬところへ落ちて綺麗には終わる。どこかラップのMCバトルみたいだなと感じた。あるキッカケを見抜いて、こう来たらこう返し、仕向け・仕掛け、タイミングと運も味方に決めるところは決める!みたいな。ただ序盤から精神科医がヤられたんなら院長のお前がどうこうできる相手じゃないだろ?感はずっとありましたね。

評価:★★★  普通に楽しめました。グザヴィエ・ドランは自身の作品でも主演をやってたりやっぱり凄いな。身長は高くないんだけど画の吸引力ななかなかですね。

 

 

ピープルVSジョージ・ルーカス

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あらすじ:世界中の「スター・ウォーズ」ファンへの取材を敢行し、ファンならば誰もが抱く「スター・ウォーズ」の創造主ジョージ・ルーカスへの疑問をあらわにしていくドキュメンタリー。北米、南米、ヨーロッパから日本、そして南極まで、世界各地のファンを訪ね歩き、寄せられた映像素材もあわせて構成。「オリジナルの3部作で終わりにしておくべきだったか?」「『エピソード1』はそれほどひどい作品だったか?」「“遥か彼方の銀河系”は創造主のものか、ファンのものか?」といった論争を繰り広げていく。(映画.com)

 

製作国:アメリカ/イギリス 上映時間:92分 製作年:2010年

監督:アレクサンドル・O・フィリップ

 

なんか熱過ぎて面白い!

スター・ウォーズやジョージ・ルーカスに対しての熱狂的ファン達の声を形にしたようなドキュメントタリックな作品。【スター・ウォーズ/フォースの覚醒】前につい観たくなってみてみたら、結構面白かった。

序盤はSWの偉大さや、ジョージ・ルーカルの凄さを熱弁してたら、オリジナルから特別編の改編にキレ、EP1公開決定に浮かれ、いざ公開されるとげっそりと落胆し、その原因の1つとされるジャージャーへの憎しみが爆発し、紆余曲折ありながらもなんだかんだルーカスの事好きでSWは最高ーーー!!!

ってSWに一喜一憂し、振り回され、狂わされ。そんなシリーズだという事が画質の良くない映像の繋ぎ合わせから泥臭く伝わって来るのが良かったな。色んな奴が次から次へのコメントし、肩書きを読むのも精一杯、お前、誰だよ的な。確かに必要さに欠ける改編は比較すると頷けたりもする。

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1番良かったのは、一瞬しか映らないけど【エピソード1/ファントム・メナス】の予告を観るためだけに映画館に行って観終わって、こっちに歓喜に満ち満ちたエグいテンションで走ってくる青年の姿が最高でしたね!

評価:★★★  普通に楽しめました。『スター・ウォーズ展』にも行って来て、グッズを買いたくなる衝動を最近実感してて、改めてこれだけ愛されるのも凄いなと思わされる魅力的なシリーズですね。

 

 

WISH I WAS HERE 僕らのいる場所

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あらすじ:35歳の売れない俳優エイダンは、献身的な妻サラに生活費を稼いでもらい、父親に子どもたちの学費を払わせて、夢を追い続ける人生を送っていた。ところがある日、父親がガンになったことからエイダンの生活は一変。学費を払いきれなくなったために自らが子どもたちの教師役となってホームスクーリングを行なう一方で、余命わずかな父親や問題児の弟との交流を通して自分自身の人生を見つめなおしていく。(映画.com)

 

製作国:アメリカ 上映時間:106分 製作年:2014年

監督:ザック・ブラフ

キャスト:ザック・ブラフ / ケイト・ハドソン / ジョーイ・キング / ジョシュ・ギャッド / ピアース・ガニォン / マンディ・パティンキン / アシュリー・グリーン / ジム・パーソンズ / ドナルド・フェイソン / マイケル・ウェストン 等

 

マッタリと観れるダメ親父映画!

家計を妻が支える売れない役者のダメ親父が、スネかじってた父親のガンをキッカケに自分の人生、家族の事、これから先の事を考えさせられ、変わって行こうとする『ホッコリ』映画。

序盤宗教が絡んで来るから取っ付きにくくはあるものの、そこを乗り越えてしまえば、この独特なスローな話運びも味わい深くなる。さり気なくクスッとさせる配分もいい。決して暗くならずに開き直るポジティブさが画面とリンクしていてのんびりと観れる一作。

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時折ハッとさせられる画の美しさと音楽の使われ方が良かったり、SWオマージュに、娘役のジョーイ・キングちゃんがクロエちゃんばりか丸顔美人さにヤられましたね!

評価:★★★  普通に楽しめました。ダメ親父版【フランシス・ハ】ぽかったかな、今のままではダメで、それをどうするかは自分次第だなと。期待しないで観ると楽しめかも。

 

  

ザ・シューター/極大射程

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あらすじ:元海兵隊のスナイパー、ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は一線を退き、広大な自然が広がる山奥で隠遁生活を送っていた。しかし、退役したアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローバー)が彼のもとを訪問し、大統領暗殺計画が発覚したため、ボブの力を借りたいと言う。ところが、それは巧妙に仕組まれた罠だった。(シネマトゥデイ)

 

製作国:アメリカ 上映時間:125分 製作年:2007年

監督:アントワーン・フークア

キャスト:マーク・ウォールバーグ / マイケル・ペーニャ / ダニー・グローヴァー / ケイト・マーラ / イライアス・コティーズ / ローナ・ミトラ / ネッド・ビーティ / ラデ・シェルベッジア 等

 

あ、これ印象の薄い面白いやつ!!!

途中から「あ〜、これ前に観たな」と思い出しつつもやっぱり楽しめたのは作品が面白かったからなのか、忘れていたって事は印象が薄かったからなのか、なんとも言えない映画でした。

ただ今見ても最初から最後までダレることなく観れるって意味では結構良作ですね!【イコライザー】にも引き継がれたD.I.Y精神や爆発、ラストのスカッと感なんかも最高ですね!スナイパー繋がりで【アメリカン・スナイパー】を観た事でまた面白みの幅が広がった気がする。

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この映画「あ、完全に終わったな…」展開を4〜5個用意して、そこの切り抜けも無理のない程度に見せてくれるので好感度高いです。諦めないって大事!

主演のマーク・ウォールバーグの実在感や、おいしい役のマイケル・ペーニャに、エロス担当のケイト・マーラとローナ・ミトラ。個人的にはローナ・ミトラ派ですが。悪もんも結構憎ったらしく見せてくれるものありがたい!配役と演出が上手いですね。

評価:★★★★  結構良かったぜ!2016年公開予定のアントワーン・フークア監督、ジェイク・ギレンホール主演の【サウスポー】も気になります。

 

 

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

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あらすじ:ニュージーランドのウェリントンで共同で暮らしている4人のヴァンパイアは、楽器を演奏したりダンスしたり、時々郊外のパブでハメを外したりと自由気ままな日々を過ごしていた。そんなある日、8,000歳のピーター(ベン・フランシャム)がうっかりかんでしまった大学生のニック(コリ・ゴンザレス=マクエル)も彼らの仲間に。さらに、ニックが人間の親友スチュー(スチュー・ラザフォード)をシェアハウスに連れてきたことから騒動が巻き起こり……。(シネマトゥデイ)

 

製作国:ニュージーランド 上映時間:85分 製作年:2014年

監督:タイカ・ワイティティ / ジェマイン・クレメント

キャスト:ジェマイン・クレメント / タイカ・ワイティティ / ジョナサン・ブローィ / コリ・ゴンザレス=マクエルィ / スチュー・ラザフォードィ / ジャッキー・ヴァン=ビークィ / ベン・フランシャムィ / リス・ダービー 等

 

現代版アダムス・ファミリー!!

これは試写にて鑑賞させてもらいました。感想を書き忘れていたのでここで一緒に。ザックリ言うと現代版【アダムス・ファミリー】ですね!「こういうの観たかった!」ってところを丁度良い感じに突いて来た楽しい作品でした。

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人間世界にひっそりと暮らしているヴァンパイア、彼らの生活に密着するって体の話。撮り方としてドキュメンタリーなのでカメラによる主観映像がメインで、過去のヴァンパイア映画でも描いて来た事を踏襲した『ヴァンパイアあるある』を見せてくれたり、自らを捻くったりととにかく楽しいんよ!

ヴァンパイア中でもちゃんと上下関係があったり、モンスターの世界のルールや他の種類のモンスターとの関係性や距離感など、いかにも日常的に彼らが夜な夜な外に繰り出し生活してそうな、フィクショナル中でも感じるナチュラル感が観ていてワクワクした。

シェアハウスにいるキャラクター達の立ち位置のバランスとか、小ネタ入れ具合とか総合的に質が高くて、85分とかなりタイトな仕上がりなのでもっと彼らの生活を観ていたくなる。

評価:★★★★  結構良かったぜ!いや、もうこれは続編作ってくれ!

 

 

この中でオススメ/好きな順はこちら! 

  1. ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
  2. ザ・シューター/極大射程
  3. シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
  4. プロメテウス
  5. WISH I WAS HERE 僕らのいる場所
  6. ピープルVSジョージ・ルーカス
  7. エレファント・ソング

 

今回のレパートリーはざっくばらんなんだけど平均的に結構レベル高めです。【ペイン&ゲイン】【ザ・シューター】は両作とも主演:マーク・ウォールバーグで、コメディでも演技ものでも両方こなせる振り幅が魅力的だなと思いました。今回は6作品ともオススメです!

これで今年観た映画を取り敢えず出し切りました!

それでは2015年のランキングを出して行きます!

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