あらすじ:第2次世界大戦下の1939年イギリス、若き天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)はドイツ軍の暗号エニグマを解読するチームの一員となる。高慢で不器用な彼は暗号解読をゲーム感覚で捉え、仲間から孤立して作業に没頭していたが、やがて理解者が現れその目的は人命を救うことに変化していく。いつしか一丸となったチームは、思わぬきっかけでエニグマを解き明かすが……。(シネマトゥデイ)
製作国:アメリカ/イギリス 上映時間:115分 製作年:2014年
監督:モルテン・ティルドゥム 原作:アンドリュー・ホッジス
キャスト:ベネディクト・カンバーバッチ / キーラ・ナイトレイ / マシュー・グード / マーク・ストロング / チャールズ・ダンス / アレン・リーチ / マシュー・ビアード / ロリー・キニア 等
ここ最近、全然更新できない日々が続いたので、これから『一気にレビュー企画』くらいなノリでサクサク短めに更新して行くことにしました。観てから時間経つとすぐ忘れちゃうので。
カンバーバッチが絶妙!!!
今までなんとなく『数学者が推理するサスペンスもの』だと勝手に勘違いしてて手が伸びなかった【イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密】を、実家に帰った時にWOWOWでたまたま鑑賞。
というかタイトル長げぇよ... タイトルで説明しようとする風潮そろそろやめれ。そんな事を思いながらも感想は、
なかなか面白かった!!
俳優:ベネディクト・カンバーバッチ、そもそも誕生日が同じくくらいしか惹かれてなかったんだけど、本作では周りとズレてる孤独な天才数学者:チューイングという人物を見事体現していて彼の生き辛さに引き込まれた。
学生時代の親友とのエピソードも、彼の圧倒的な孤独の伏線として効いてて上手いなと思ったし、これが映画化できたこと自体が凄いんだろうね。派手さは無いんだけどしっかり見せるタイプの実話モノでした。
調べたら監督のモルティン・ティルドゥムは【ヘッド・ハンター】を撮っている人なんだね。確かにあの作品も面白かったし、監督最新作のクリス・プラット主演【パッセンジャーズ(原題)】も今から楽しみです。
まとめ
良かった点
- カンバーバッチの演じるチューニングのハマり役
- 興味深い話を真摯に映像化した点
- 男性キャストがわりと魅力的に描けている
悪かった点
- 男が魅力的に描けているのに、打って変わってキーラ・ナイトレイが全然可愛くない
- あの解読マシーンの仕組みのザックリ感
評価:★★★★ 結構良かったぜ! ベネディクト・カンバーバッチを好きになる一作だと思います。
[ 予告編 ]
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ヘッドハンター
ノルウェー産のクライム・サスペンス。ウンコまみれになるところ以外はイイと思います!食事しながらの鑑賞はオススメしない。