アバウト映画公園

"ほどほどの映画好き"アバウト男が最新作から旧作まで映画の感想をゆるめに書き綴る映画ブログ!たまに気になるドラマやおすすめ映画を紹介!基本大したことは書いてない。

【感想】トレーニング デイ / デンゼル・ワシントンが快演!イーサン・ホークのマジすか演技!うん最高!

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あらすじ:ロサンゼルス市警に勤務するベテラン麻薬捜査官アロンゾ(デンゼル・ワシントン)に憧れる、正義感に燃える新人警察官ジェイク・ホイト(イーサン・ホーク)は、自分をアロンゾにアピールしようと意気揚々としていた。しかし、アロンゾと行動を共にするジェイクに戦慄の現実が待ちうける……。(シネマトゥデイ)

 

製作国:アメリカ 上映時間:122分 製作年:2001年

監督:アントワーン・フークア 脚本:デヴィッド・エアー

キャスト:デンゼル・ワシントンイーサン・ホーク / スコット・グレン / トム・ベレンジャー / クリフ.カーティス / ドクター・ドレー 等

 

過激で無茶な先輩に新人はタジタジ! 

アントワーン・フークア監督最新作【サウスポー】の予習で、かなり昔に観てザックリな記憶しかなかった本作を改めて再鑑賞。脚本を【スーサイド・スクワッド】の監督を務めるデビッド・エアーが手掛けいた事でも熱い作品だ。感想は、

 
かなり面白かった!
あらこんな展開に!?と普通に中盤からの展開を忘れてましたね。
ストリートでのやり方・生き方に精通する過激で無茶な先輩麻薬捜査官アロンゾをデンゼル・ワシントンが。麻薬捜査官の職に憧れ、意気揚々と現場入りする新人警官のジェイクをイーサン・ホークが演じるクライム・ムービー。
 

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↑会って間もなく先輩に銃で脅される新人…

 
先輩の型破りなストリート流のやり方に、最初は戸惑いながら従うも、操作が徐々に常軌を逸して来る。何が正解?何が正義?何をやらねばならないのか? 新人ジェイクは自分が持ってた捜査官としての理想像・正義観・倫理観を揺さぶられる。
これって社会の一般的なテーマでもあるから、凄く共感しやすい。先輩の言うこと・会社のやり口は本当に正しいのか?言っちゃえばブラック企業というか。
 
冗談で言ってんのかマジなのか、全く掴めないアロンゾを演じるデンゼル・ワシントンの醸し出すオーラはさすがですね!アロンゾは自信に満ち溢れ尚且つ口が達者で目が笑ってない。このポーカーフェイスも修羅場をくぐり抜けて来た中で身に付けたのかな?と感じさせる。
平気でゴツい銃を取り出し突き付けたり、大通りの交差点で車を停めちゃたり危ないヤツ。仲間としても関わりたくないタイプ。
 
ジェイクを演じたイーサン・ホークの誠実な新人っぷりも良かったなぁ。アロンゾと対比させるキャラとしては体格や容姿含めバランスが取れてる。
イーサン・ホークの「はいはいはいw  …… え、マジっすか!?」のマジすか演技は一級品ですね!このくだりが何回か見れます。
 

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↑先輩に言われて無理やり銃を突きつける
 
 

自分の信念を圧し殺すな!

印象的な場面で言うと、ジェイクが置いてかれる展開はホラー並みにゾッとした。その前にストリートギャング的な奴らのリアルでヤバそうな佇まいや表情をちゃんと見せてたのが、こうやって後で効いて来る。「はぁぁあー…完全に縄張りのど真ん中や!ってかさらに奥まったとこっ!」みたいな。
 
先輩楽しむ新人への試しが限度を越え、とうとう新人がブチキレる!! 流れや環境に身を任しズブズブとゲスの道にハマってしまう怖さと、ちゃんと自分の頭で考え信念を突き通す大切さを学ばせてくれます。
ジェイクが怖い顔してバスで帰るシーンをちゃんと挟んでくれたのが良かった!あそこで決意したなと。
 
銃をハンマーみたいに持っての股間への打撃とか、テレビの報道風なセリフの扱い然りとか上手いな。またフークア監督とデヴィッド・エアーのタッグで、本作の続編とかやってくれたら最高なんだけどな。
 
 
 

まとめ

良かった点
  • 甘い汁や置かれた環境に流されず、信念を突き通す大切さやカッコよさを学べる
  • デンゼル・ワシントン演じるアロンゾの凄みとダークサイドな魅力
  • イーサン・ホークのマジすか演技
  • リアルに怖いストリート感

悪かった点

  • 序盤のラリってる描写がやたら長い
  • 窮地を脱する展開が物語としては面白いけど、ちょっと都合良すぎ

評価:★★★★  結構良かったぜ!

この後に同監督作の【クロッシング】でイーサン・ホークが渋みのある演技を魅せれたのは、アロンゾの『しごき』を越えたおかげでしょうね〜!
一方デンゼル・ワシントンも同監督作【イコライザー】でよりベテランの高みへ。本作の『動』な演技とは違った『静』の演技を魅せてカルト作に昇華させた。本作と合わせて観るのもオススメです!

 

関連&オススメ作品!

クロッシング

犯罪多発地区に生きる3人の警官の運命が交差するアントワーン・フークア監督作。イーサン・ホークリチャード・ギアドン・チードルウェズリー・スナイプスとキャストが渋くて良い。【トレーニング デイ】よりも分かりやすい話ではない。

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イコライザー

トレーニング デイ】とは真逆のキャラ:ロバート・マッコールをデンゼル・ワシントンが演じる。思わず相手を同情したくなるなるほど強い!

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エンド・オブ・ホワイトハウス

この作品もフークア監督作だったのか!?確かに銃撃描写が気持ち良かったな。割とエンタメ方向に振った作品でそれなりに面白かった覚えがある。

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サウスポー

ちゃんとフークア・テイストが入っている監督最新作!ボクシング経験のあるフークア監督ならではの王道且つリアルなファイトが見れるヒューマンドラマ!

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サボタージュ

脚本を担当したデヴィッド・エアー監督作で、甘い汁に目がくらんだ汚職ものとして【トレーニング デイ】と共通する部分も。死体や肉片のリアルさが特徴的な男臭い作品!

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