どうも、アバウト男です!
今回は映画の感想ではなく久々に『企画モノ』の記事になります。こんな記事を見ました。
同じ様なことやってみようかなと考えるも、普段サントラとかほとんど聴かないし、主題歌とか挿入歌とかそこまで意識しないしすぐに忘れてしまうタチなんだけど、その中でも何曲かはずっと印象に残っているものがあって、今回は映画の良し悪し関係なく『主題歌や挿入歌が良い』おすすめ映画を10作品ピックアップしました!
パロアルト・ストーリー
概要:フランシス・フォード・コッポラの孫で、ソフィア・コッポラの姪にあたるジア・コッポラの長編監督デビュー作となる青春群像劇。人気俳優ジェームズ・フランコが自身の故郷パロアルトを舞台につづった短編小説を基に、思春期の若者たちの恋や友情を繊細かつ瑞々しいタッチで描く。ジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツや原作者でもあるフランコが出演するほか、バル・キルマーが実の息子ジャック・キルマーと共演している。(映画.com)
▶︎ソフィア・コッポラの姪であるジア・コッポラ監督によるほんのりと甘酸っぱい青春映画。この作品でエマ・ロバーツやジャック・キルマーの存在を知る。浮き足立った青春を切り取った作風と、切なげなで心地よい曲が見事にマッチ。
Devonté Hynes aka Lightspeed Champion aka Blood Orange (Palo Alto Soundtrack) - YouTube
プロジェクトX
概要:「ハングオーバー!」シリーズのトッド・フィリップス監督が製作を手がけ、冴えない高校生3人組が開いたパーティが思わぬ事態に陥る様子を描いたコメディ。有名になることを夢見る男子高校生トーマス、コスタ、JBの3人組は、トーマスの両親が旅行で家を空けるのを利用して盛大なパーティを計画する。その噂はたちまち広がり、トーマスの家には想像を遥かに超える数の若者たちが押し寄せてしまう。彼らが巻き起こす乱痴気騒ぎは、次第にエスカレートして収集がつかなくなり……。(映画.com)
▶︎ホームパーティーが口コミやSNSでどんどん拡大し、抑制の利かないどんちゃん騒ぎをなる様をPOVを多く取り入れて描いた【プロジェクトX】。この曲に乗せて次々とパーティーの有様を見せられると、本当に楽しそうに見えてあの空間が羨ましく思えてくる。
Yeah Yeah Yeahs - Heads Will Roll -
ピザボーイ 史上最凶のご注文
概要:「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督とジェシー・アイゼンバーグが再タッグを組んだコメディ。30分の配達時間からいつも遅れてしまうピザ配達人のニックは、ある日、銀行強盗を企てる2人組から注文を受けてピザを届けたところ、2人組の計画に巻き込まれてしまう。10時間で爆発するという時限爆弾を背負わされ、強盗をしなければならなくなったニックは、絶交中のインド人の親友チェットに頼み込み即席強盗コンビを結成するが……。(映画.com)
▶︎これはエンドロールで流れる曲。曲のフックがかなりキャッチーで、家で観てたので思わず『Shazam』で検索したほど。作品の内容にも合っていて今でもたまに聴いている。
Ol' Dirty Bastard feat. Kelis - Got Your Money - YouTube
シングストリート 未来へのうた
概要:「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。(映画.com)
▶︎これは『音楽映画』なので半ば反則ですが、挿入歌の『Drive it Like You Stole It』が曲自体の良さもあるけれど、その使いどころが秀逸過ぎて思わず泣いてしまう。大好きな曲!
Sing Street - Drive It Like You Stole It (Official Video) - YouTube
言の葉の庭
概要:「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、繊細なドラマと映像美で国内外から人気を集めるアニメーション作家・新海誠監督が、初めて現代の東京を舞台に描く恋の物語。(映画.com)
▶︎【君の名は。】で一躍時の人となった新海誠監督作の【言の葉の庭】。大江千里の楽曲を秦基博が最高な形でカバー。この映画のために書き下ろしたようなどハマりっぷりで思わず何度もリピートしてしまう!雨の日にピッタリ。
Rain 言の葉の庭 ED 歌:秦基博 - YouTube (注意:映画の内容が分かってしまう動画)
あぶない刑事 フォーエヴァー
概要:名コンビ刑事・タカとユージが、国際テロ組織を相手に繰り広げる活躍を活写したコメディタッチのポリス・アクション・シリーズ第6弾。最終章(?)となる今回はテレビと映画のメディアミックスとして製作され、8月28日に放映されたテレビ版を受けての後篇的内容となっている。監督は「復讐の帝王」の成田裕介。(映画.com)
▶︎このノリノリな曲に『あぶ刑事』の面々が紹介されるオープニングは乗っけからテンションを上げてくれる!後に佐藤竹善を中心とするバンドSING LIKE TAKINGの楽曲『Firecracker』だと知る。意外な攻めの選曲がまだまだ落ち着くわけにはいかないタカ&ユウジの姿と重なる。
SING LIKE TALKING - Firecracker - YouTube
人のセックスを笑うな
概要:第41回文藝賞に輝いた山崎ナオコーラの同名小説を、松山ケンイチ、永作博美、蒼井優ら豪華キャストで映画化した恋愛ドラマ。「犬猫」で高い評価を受けた井口奈己監督が、年の差カップルの切なくも可笑しい恋模様をリアルに描き出す。美術学校に通う19歳の青年みるめは、20歳年上の講師ユリに絵のモデルを頼まれ、彼女のアトリエでそのまま関係を持ってしまう。初めて経験する恋に舞い上がるみるめだったが、実はユリには夫がおり……。(映画.com)
▶︎これは挿入歌。シャレオツな楽曲が映画の質をちょっと引き上げてくれる。ドライブや散歩のBGMとして聴くのに最適。主人公である大学生ののらりくらり感がうまい具合に曲に出ている。
武田カオリ with HAKASE-SUN「ANGEL」 - YouTube
黒い家
概要:古都・金沢。昭和生命北陸支社に勤務する若槻慎二は、保険金の請求書類に埋もれ苦闘する日々を送っていた。ある日、若槻は中年女性の声で「自殺でも保険金は下りるのか」という問い合わせの電話を受ける。思いつめたその声の様子に、思わず自殺を思いとどまるようなだめたが、相手は彼の名前を確認すると電話を切った。そして翌日、菰田と名乗る契約者から若槻名指しのクレームを持ち込まれる。(映画.com)
▶︎日本を代表するサイコサスペンス【黒い家】。その主題歌に起用されているのがまさかのm-flo。『come again』でブレイクする前のm-floが歌う『Chronopsychology』の楽曲が、ぶっ飛んだサイコな映画の内容と異質っぷりと決定づける。
m-flo / Chronopsychology - YouTube
青い春
概要:阪本順治監督の「ビリケン」で脚本を担当、「ポルノスター」(98)で監督デビューした豊田利晃の新作は、漫画家、松本大洋の短編集「青い春」からの4編をもとに、漫画誌編集者時代から原作者と交流のあった監督が脚本も執筆、男子高校の2年生4人のタイトル通りの日々を描く。故・松田優作を父に持つ松田龍平、「バトル・ロワイアル」の高岡蒼佑、人気モデル、大柴裕介ら新鋭俳優が集合。(映画.com)
▶︎これも忘れられない一曲!終盤のクライマックスに差し掛かる手前から曲が流れ始め、曲と一緒に最高に熱いエンディングを迎える。元は親友だった2人が戻るこのない『青い春』を謳歌する。
Thee Michelle Gun Elephant - ドロップ / Drop - 歌詞 / Lyrics - YouTube
ギミー・ヘブン
概要:ある刺激を受けると、本来とは別の感覚も同時に発生するという“共感覚”を持つ新介は、誰にも理解されない孤独な日常を送っていた。一方、両親を早くに亡くした少女・麻里もまた、共感覚を持つがゆえに、誰とも分かり合えないという孤独に苦しんでいたが、そんな2人がある日、運命的に出会う……。江口洋介、安藤政信、宮崎あおい、松田龍平らが共演する新感覚サスペンス。監督はCM界で活躍する松浦徹。(映画.com)
▶︎この竹仲絵里が歌う『gerbera』は個人的に大好きなバラード曲。劇中にもキーとなる曲として使われてて、エンドロールでちゃんとした歌詞が乗って来ると、グッと作品の切なさと儚さを引き上げる。映画の良し悪しよりこの映画をキッカケに曲に出会えたことの方が自分にとっては大きい。聴くほどに良さが伝わってくるスルメ曲!
以上10作品になります!
他に候補が上がった次点としては、【凶気の桜】の挿入歌で売れる前のJUJUが歌っている『I CONFESS』や、映画はそうでもないんだけど曲が抜群に良い、北川景子主演の難病モノ映画【ディアフレンズ】の主題歌でSOULHEADが歌う『Dearfriend』。
洋楽でいうと【ハッスル&フロウ】の主題歌でアカデミー歌曲賞の受賞した『It's Hard Out Here for a Pimp』や、最近で言うと【SING/シング】でゴリラのジョニーの声を務めたタロン・エガートンが歌う『I'm Still Standing』とか良かったですね!
これは色々な人の『思い出に残る』映画の主題歌や挿入歌を知りたいですね。